ロータリーとは

One Profits Most Who Serves Best 〜最も奉仕する者、最も多く報いられる〜

1905 年2月23日にシカゴで創設されたロータリークラブは、さまざまな職業をもつ人や市民のリーダーが「世界を変える行動人」となり、その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組む国際的な社会奉仕連合団体です。

最初のクラブが例会場所を輪番(ローテーション)で提供しあったことから「ロータリー」の名がつきました。

ロータリーの輪は創設後わずか16年の間に6大陸へと広がり、日本では1920年(大正9年)に初のロータリークラブ(東京ロータリークラブ)が設立。現在は世界で46,000以上のクラブ、1,400,000人以上の会員(ロータリアン)がおり、幅広い分野で持続可能な影響をもたらすために毎日世界のどこかで活動しています。

基本理念

ロータリーの基本理念は、ロータリアン共通の目的や指針として、長い年月をかけて形づくられたものです。互いの関係や行動の土台として、世界中のロータリアンがこれらの理念を大切にしています。

当クラブではロータリーの目的の唱和を毎月第一例会に、4つのテストの唱和を各例会で実施しています。

ロータリーの目的

 ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある:

第1

知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;


第2

職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;


第3

ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;


第4

奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。


4つのテスト


ロータリアンが生活や仕事の場面で常に覚えておくべき4つの問い、それが「四つのテスト」です。政治や宗教に関係なく、すべての人びとの倫理的指針となるこのテストは、100カ国語以上に翻訳されています。


4つのテスト

 

言行はこれに照らしてから

 

1.真実かどうか

 

2.みんなに公平か

 

3.好意と友情を深めるか

 

4.みんなのためになるかどうか

4つのテスト原本
4つのテスト原本

ロータリーの重点分野

切迫した問題が山積みとなっている世の中において、国際ロータリーは以下の分野に特に重点を置いて活動しています。

平和の推進
平和の推進
疾病との闘い
疾病との闘い
水と衛生
水と衛生

母子の健康
母子の健康
疾病との闘い
疾病との闘い
地域経済の発展
地域経済の発展

環境の保護
環境の保護

国際ロータリー組織にみる川口/鳩ヶ谷武南RC

川口/鳩ヶ谷武南ロータリークラブは国際ロータリー 第2770地区 第11グループに所属しています。

ローカルからグローバルまで様々な活動に取り組めるよう、ゾーン・地区・グループは地域あたりのクラブ数・会員数等によって区切られています。

当クラブでもこれを活用し、クラブ単独での奉仕事業のほかにも近隣クラブや姉妹クラブとの合同事業、海外クラブとの連携、11グループや地区としての事業、日本ロータリーとしての事業、RIとしての事業など様々な活動を実現しています。

RIから見た川口/鳩ヶ谷武南RCの位置

第2770地区とは

日本国内の地区

国際ロータリー第2770地区は埼玉南東エリアのロータリークラブの集合体として置かれ、ロータリー年度(7月〜翌6月)ごとにガバナーを地区代表として地区役員が編成されています。

地区役員は各クラブから自薦・他薦による出向者で構成されており、クラブの枠を超えた幅広い人脈づくりに強力な機会となります。

毎年ガバナー方針のもと地区目標が掲げられ、各クラブへのガバナー公式訪問をはじめ、地区の全クラブが一堂に会する年次大会、地区主導の奉仕活動、災害等発生時の緊急支援、補助金や留学生制度のサポート、各種セミナー、など実に様々な活動に取り組むクラブの強い味方です。